1 ひまわりっ子は
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1 |
健康でいきいきとじっくりものにとりくめる子 |
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2 |
自分のことは自分でできる子 |
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3 |
自分の考えていること、思っていることを皆の中で言える子 |
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4 |
情操豊かな子 |
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5 |
健康な子どもと障害を持つ子と共に育ち合い、みんなを大切にする子 |
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6 |
よく考え、見通しの持てる子 |
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2 保育目標
民主的人格の形成をめざし、なまの感動、体験を基礎にみずみずしい感性を持ち、見たがりやで、知りたがりやで、やりたがりやの生きる喜びにあふれた子どもを目標に、人として育ちゆく土台づくりを追求し、全面発達に迫る保育をひとつづつ積み上げていきます。 |
3 職員集団
職員一人ひとりのたゆまない自己研磨、学び合いと相互批判のもと民主的で規律ある職場を作ります。 |
4 父母集団
働く父母として、共に励まし合い、連帯感、団結力を養い、何でも本音で話合い、共働きの親の内面に潜む文化的要求も掘り起こし、楽しく頼りになる父母集団をつくります。 |
5 地域運動
子を持つ親の悩みを始め、保育要求の掘りおこしを積極的に行います。すべての子どもの健やかな成長を願い、保育所保育と家庭保育をつなげ、ひとりぼっちで子育てに悩む親に応えられる乳児集団保育を広める。また、職場、地域の他園との交流を深め、共働きの親の連帯の輪を広げます。 |
6 保育と運動
子どもたちのおかれている実態を深くつかみ、働く親の現状に目を向け、子どもの生活を丸ごと捉えた保育と、働く婦人の権利の充実のために、保育の諸団体と結び、連帯して保育行政改善の運動をします。
すべての子ども達が、一日中、生き生きと生活できることと、婦人があらゆる差別から解放され、誇り高く働き、夫とともに健康で文化的な人間らしい家庭を送ることのできる日に向かって。
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1984年5月29日
建設委員会で討議終了 |