～共育ちの思いに心をよせて～

発展する緑の丘福祉会にお力を

 
私たちは、どんぐり、ひまわり保育園で、子どもたちの成長を喜び合い、悩みを分かち合い、子どもたちと共に成長し、日常を共有しながら信頼関係を築いてきました。それは、共同保育所として発足した両園が今もその考えを受け継いで運営されているからだと思います。そして巣立った後も仲間や職員とのつながりを大切に、共に流した汗や費やした時間をOB会や同窓会という形で顧みる機会を持っています。

　 いま待機児童の問題が大きな社会問題となっています。国は２０１５年４月の子ども・子育て支援新制度の本格実施をめざしています。この制度による改革は施設や事業によって市町村の責任が異なることになり、保育環境や保育条件に格差を持ち込む恐れがあります。また、市場化を進め、保育に対する市町村の実施義務をなくすことに対する懸念は消えていません。

　どんぐり、ひまわり両園と名古屋市立大学内保育所（さくらんぼ保育所）の運営を行っている緑の丘福祉会は、このような情況のもとでも共同保育所時代からつちかってきた共育ちの考え方と豊かな保育実績のもとで、今後も父母とともに子どもたちの健やかな成長と発達を願い、父母の子育てを応援できるよう事業を発展させようと考えています。

　これまでどんぐり保育園（前身は名大東山保育所）、ひまわり保育園（前身は名大病院ひまわり保育所）、さくらんぼ保育所（前身は名古屋市立大学内保育所）で出会った全ての皆様、そしてそれぞれの保育所の設立や運営に関わってくださった名古屋大学、名古屋市立大学関係者ならびに地域の皆様には大変お世話になりました。

　子どもたちの成長発達を喜び合い、子育ての心配事や悩みを語り合い、保育園運営のために会議やバザー、保育所運動に力を注ぎ、保育園と福祉会の発展に力を発揮してくださったことに心から感謝申し上げます。

　私たちは、この社会福祉法人緑の丘福祉会のさらなる発展を、物心両面からサポートするため「緑の丘福祉会後援会」を発足させたいと考えています。この後援会は、ゆるやかな絆の組織です。束縛の無い意思によって成り立っています。人と人のつながりを、大きな輪に結び付けていくのが後援会の力だと考えています。是非、ご理解ご賛同くださり、設立にご参加くださいますようお願いいたします。

  卒園者の心の拠所としてまた、在園者にとっても縁の下の力持ちとして、地域の子育てのセンターのひとつとして、緑の丘福祉会を盛り立てていきましょう！

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お問い合わせ・入会等につきましては下記までご連絡ください。

どんぐり保育園（後援会事務局）　（052）782-1210

ひまわり保育園　　　（052）733-7622

さくらんぼ保育所　（052）853-8300